「白夜行」

「白夜行」
ずっと読みたかったんだ〜白夜行。
ある殺人事件が起きてから約20年間を様々な人物の視点から描いている。それはみんな、亮司と雪穂の周りの人々。。。最後まで亮司と雪穂の視点からは描かれていない。幼い頃抱えた傷と闇の中で大人になった二人。その計り知れない思いは読む側が感じるしかない。
ただ一言だけ心の中の言葉を口にした。
「昼間に歩きたい。俺の人生は白夜の中を歩いてるようなものやからなぁ。」

なんとなんと849ページもある超大作です。

東野圭吾さんの描く人物は決して単純でなく、きれいごとじゃ済まない、人間のグレーな部分を感じさせる。

さぁ〜次はドラマを全巻借りて一気に見るんだ〜ぃ。

本屋さん

「さよなら」が知ってるたくさんのこと (新潮文庫) Book 「さよなら」が知ってるたくさんのこと (新潮文庫)

著者:唯川 恵
販売元:新潮社
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なぁんでか気になるコーナー、エッセイというか人生論的文庫本コーナー。

幸せになれる10の法則だとかモテル女のヒントとかそういうタイトルについつい手がのびるのです。友達は小悪魔になれる方法っての読んでたなぁ。

でもでも絶対に買わない。買ったら負けだと思ってたりする。まぁその時点でどうかとも思うんだけど〜・・・

なのにぃ、、家に一冊あった~。

「さよならが知ってるたくさんのこと」

いつ買ったんだろうか。その時私になにがあったんだろうか。

読んでみると意外に納得することが多かったり、ほぉ~と感心してしまったり。
本って読むタイミングでいろいろ面白いですね。

貴重な感覚

「ポール・ニザンを残して」原田宗典

最後にハッとさせられる、ベタなところでシックスセンスのような話が私は大好きです。
恋人を殺した理由云々じゃなくて、なにもかもが終わった後の会話、怖いくらい冷静で。こういう話は二回目読んでも一回目の感覚が味わえないからすっごい悔しい。

一年くらい経って忘れた頃に読んでまたこのラストの感覚を楽しも~。

出会い

サヨナライツカ

いつも人はサヨナラを用意して生きなければならない

孤独はもっとも裏切ることのない友人の一人だと思うほうがよい

愛に怯える前に、傘を買っておく必要がある

      どんなに愛されても幸福を信じてはならない

どんなに愛しても決して愛しすぎてはならない

愛なんか季節のようなもの

    ただ巡って人生を彩るあきさせないだけのもの

愛なんて口にした瞬間、消えてしまう氷のカケラ

サヨナライツカ

永遠の幸福なんてないように

永遠の不幸もない

いつかサヨナラがやってきて、いつかコンニチハがやってくる

人間は死ぬとき、愛されたことを思い出すヒトと

 愛したことを思い出すヒトにわかれる

私はきっと愛したことを思い出す

         辻仁成「サヨナライツカ」より

昔に読んだことのある小説の一部をまた目にする機会がありました。

素敵な文章はいろんなことを伝えてくれる。感じ方は人それぞれ、そのときどきで違っていい。

素敵やん。

ラヴレター」岩井俊二

むかぁしむかし、なんかの授業でこの映画をみたような気がする。

なんとなく手に取ったこの本が、この前私に衝撃を与えた舞台「彼のことを知る旅に出る」と似た感じだったことに驚いた。こういうことは重なるものですねぇ。。。
いいことは重なるとか悪いことは重なるとかいう運命的なものはホントに面白いなぁと思う。

ちなみに「偶然という奇跡」とか「偶然は英語でチャンスだよ」とかなんだか好きです。

フラジャイル

「フラジャイル」辻仁成

平凡を愛し、平凡を求め続けた男がある日、自分を失ってしまう。自分だと思っていた人間は全く別人で、自分を知る者は誰もいない・・・自分は誰なのか・・・

まさに世にも奇妙な物語。平凡も究極になると無になる、誰でもなくなるということ。

常にハラハラドキドキする展開であっという間に引き込まれた本でした。マル

誰も知らない名言集

「誰も知らない名言集」 リリー・フランキー

男の一番素直な部分をさらけ出した文章に一歩、二歩引きながらも、最後まで読みきれてしまったことに大人になったんだなぁと感じてしまった。

でも本当に、ココロの中を言葉に表すことが上手いというか、飾らずにできる人なんだろうなとうらやましく思った。それが職業だからって言われればそれまでかもしれないけど。

言葉はその状況において無限大の意味を持って存在する。

で、『一番人を傷つけ、喜ばせ間違わせる。』

なるほどなぁ。

名言の一つ、「・・・・」にあるように沈黙という表現も含めて、役者として、人として、もっともっと言葉を大切にしてみようと思った。もちろん楽しもうとも思った。

増量・誰も知らない名言集 (幻冬舎文庫) Book 増量・誰も知らない名言集 (幻冬舎文庫)

著者:リリー・フランキー
販売元:幻冬舎
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包帯クラブ

「包帯クラブ」 天童荒太

ものすごく息苦しい話だった。

登場人物たちの胸の内がコッチにまで伝わってきたのかもしれない。

でもその私に伝わってきた苦しさは本当は完璧に伝わることなんかなくて、なんとなくくらいのもので。なんとなくでもそれって大切なことなんじゃないかと思えた。

包帯を巻いた風景を見ると何だか軽くなったような気がする・・・確かに「何だか」かもしれない、でもその「何だか」がすごく大切なのと同じように。

ワラたちはそうやってクラブを作って誰かのために動いた。その中で、自分たち自身の本当の気持ちに向き合い、新しい気持ちを知ることができた。すごく勇気のある高校生の仲間たち。言葉にするのが恥ずかしいけど、生きていくことっていいことだねってなるお話でした。

包帯クラブ The Bandage Club (ちくまプリマー新書) Book 包帯クラブ The Bandage Club (ちくまプリマー新書)

著者:天童 荒太
販売元:筑摩書房
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デキる女へ

女性の品格 Book 女性の品格

著者:坂東 眞理子
販売元:PHP研究所
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「女性の品格」
もうすぐ24歳。
ぼちぼち品格を。

贅肉をつけない。
や、つけたいとは誰も思ってないんだけども。
これは厳しいなぁ。
あと部屋に一人でいる時の格好。
常に見られてる意識をってやつね。
これも辛いなぁ。

行きつけのお店をもつ。
後輩や若い人を育てる。
とかなかなか出来ずにいることもたくさんあって、頑張らにゃあなぁと思った。
常に思いやりを忘れずに。豊かに、素直に。

鈍感力って・・・

渡辺淳一「鈍感力」

友達がこの本を読んで、稽古中のダメ出しにヘコむことなく次に進むことができるようになったと目を輝かせていた。それなら現場に入って監督に怒られても落ち込まないでいられるようにと読んでみた。

でも、どうなんだろう。ヘコむから考える、ヘコんで出た答えって言うのはすごく大切なんじゃ??ダメ出しに限らず、人が言ったことを受けることは大切で、それがなければ何にも面白くないと思う。面白くないというのは少し変かもしれないけど、何も始まらないことは確かだと思う。だから、「とっても似合っていますよ」の皮肉に気づかないおばさんは鈍感力ではなくてただの鈍感。その皮肉を分かった上で「ありがとう」というのとは全く違う。恋愛に関して鈍感力が必要だというのも、気になることがあっても多めに見たり気にしないようにするのは違うと思う。

いつも小言を言う上司を「ハイハイ」で済ましたり、隣の席でクチャクチャ音を立てて食事をしている人を無視できたりする能力を鈍感力と言いたくないのは鈍感、鈍いという言葉のイメージなのかぁ。でもそういう気持ちの切り替えができる人になりたいと思った。

鈍感力 Book 鈍感力

著者:渡辺 淳一
販売元:集英社
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